はこだ鍼灸整骨院のブログ

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鍼治療の効果・作用

2014年10月22日 10:04:40 | カテゴリ: 健康情報, 豆知識, 院の紹介

 針治療もしくは、鍼治療(はりちりょう)とは、、、

一定の方式に従い、鍼もって身体表面の一定部位に、接触または穿刺刺入し、生体に一定の機械的刺激を与え、それによっておこる効果的な生体反応を利用し、生活機能の変調を矯正し、保健および疾病の予防または治療に広く応用施術である。

鍼の作用には交感神経活動の抑制(抑えとどめること)、すなわち交感神経バイアスの関与することにより、鍼刺激で筋の硬さが緩むとともに筋交感神経活動の抑制が筋の過緊張の緩和に関与し筋血液量が増加する。

 

鍼治療②

 

 

 

 

 

 

主な作用はとしては、、、

1. 調整作用(整腸作用) – 組織、器官に一定の刺激を与え、その機能を回復させる。

2.誘導作用 – 血管に影響を及ぼして充血を起こして患部の血流を調節する。

3.反射作用 – 痛みや温度で刺激して、反射の機転を利用して治療を行う。

4.その他の作用として、以下のようなものもある。

  • 転調作用 -自律神経失調症、アレルギー 体質などの体質改善で用いる。
  • 消炎作用 – 白血球を増加させて患部に遊走させたり、リンパ系を賦活(ふかつ:機能、作用を活発化すること)させることで病的な滲出物(炎症により血管壁や組織の性質が変化して血液や組織液が血管外へ流出すること)の吸収を促進。
  • 免疫作用 – 白血球を増加させて、免疫機能を高める。
  • 防衛作用 – 白血球を増加させたり、免疫系(網内系)を賦活させたりする。

鍼治療①

 

 

 

 

 

最近では、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。
WHO(世界保健機関)鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのものを挙げています。

 

【神経系疾患】◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

【運動器系疾患】関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

【循環器系疾患】心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ

【呼吸器系疾患】気管支炎・喘息・風邪および予防

【消化器系疾患】胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

【代謝内分秘系疾患】バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血【生殖、泌尿器系疾患】膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

【婦人科系疾患】更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

【耳鼻咽喉科系疾患】中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

【眼科系疾患】眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

【小児科疾患】小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

 

 

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