はこだ鍼灸整骨院のブログ

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お灸の効果・作用

2014年9月25日 17:24:03 | カテゴリ: 健康情報, 豆知識, 院の紹介

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お灸とは、、、 

艾(もぐさ)を用いて経穴(ツボ)に熱刺激を加える方法で一般的に「やいと、お灸」と言われております。

※モグサはヨモギの葉から作られるもので、モグサは燃焼時、人体の皮膚、組織に対し、適度な温熱刺激を与えることができるため、古くから疾病の治療に利用されてきたものです。

 

作用としては、、、

自律神経などに作用して、内分泌に影響を与えることが確認されており、局所のやけどから出る加熱蛋白体は、血中に吸収され、各種幼弱白血球が

増加して免疫機能が向上することが認められているそうです。

・増血作用 – 灸をすることで赤血球を増やし、血流を良くする

・止血作用 – 灸をすることで血小板の働きを良くし、治癒の促進を促す。

・強心作用 – 灸をすることで白血球を増やし、外敵から防御する。

お灸治療①

 

 

 

 

 

 

 

 

その方法は、艾を直接皮膚上に乗せて着火させる直接灸と艾と皮膚の間を空けて行う間接灸とに大別されます。

 

・直接灸・・・皮膚上(治療穴)に艾を直接のせて施灸するもの。

直接灸の艾の大きさは糸状、米粒大の細いものから小指大のものまでありますが現在では、あまり熱い刺激を好む人は少なくなりました。

施灸後は、皮膚に水泡ができることがありますが、痕は残らない程度でお灸をしていきます。

 

無題

 

 

 

 

 

 

・関接灸・・・温灸、隔物灸、灸頭鍼など間接的皮膚に熱刺激を与えるときに用意られる。

間接灸は、艾と皮膚の間に空間を作ったり、味噌、薄く切った生姜・にんにくなどの熱の緩衝材を入れて温和な熱さにしておりますので気持ちの良いものです。関節灸につきましは、水泡ができることはほとんどありません。

 

お灸治療③

 

 

 

 

 

その他に、刺入した鍼の頭(先端)にそら豆大の艾を取り付けて点火する灸頭鍼と云う方法や、熱の刺激源を遠赤外線やレーザーとする科学的な試みも実用化されています。

施灸や温灸は、ご自宅でも出来ますので、鍼灸師に指示を受けて下さい。