ムカデの毒 対処法
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午前3時、 ムカデに刺されました
さとみです
今日はその対処法をアップします☆
ムカデに刺されたときの対処法
①刺したムカデを殺します。 (これ以上刺されないためにも) ムカデをそのまま放置しておくのは危険です 十分注意して行ってください
②刺された患部を23~25℃ぐらいのシャワーで流し 石鹸やボディソープなどでよく洗います。 そのあとも5~20分は患部を温めるために シャワーを流し続けましょう。
シャワーでないとダメですか?
〈ムカデの毒の構造1〉
ムカデは、針を刺してそこに毒を注入するのではなく、 足や尾で微小の傷をつくりそこに毒を噴射する構造になってます。 そのため、刺された患部周辺、皮膚表面に付着した毒を洗い流す必要があります。
付着した毒に触れることで指先にしびれがでることがあります。 毒の吸い出しやもみだしは危険ですので避けましょう。
刺された時に身に着けていた衣類は交換し、 付着した毒による二次被害を避けてくださいね
ボディソープ、シャンプーでも代用できますが、 弱酸性のものはその効果が望めないようです。
浴槽の溜め湯ではなくシャワーを使いましょう。 これは患部を23~25℃という適切な温度で温めたいからです。
なぜお湯で温めるの?
〈ムカデの毒の構造2〉
ムカデの毒の主成分はセロトニンなどの複雑な酵素です。 23~25℃というのが酵素の働きを失活させる適温だからです。
23℃以下では効果がなく、 28℃を超える熱湯ではやけどのおそれがあるためご注意を
そして5~20分という時間も大事。
ただシャワーで洗い流し続けるには患部によって姿勢が大変かも
さとみは左大腿部内側を刺されたため立位のまま患部を高くしてシャワーをかけました。 2~3分でシャワーは中断し、 レンジでチンするタイプのホットパックで患部を15分強温めました
カイロは温まるのに時間がかかるため不向きだそうです。
③病院へ行きましょう。
ここまでの処置をして十分なようですが、念のため専門家に診てもらうことをオススメします
夜間診療をしている病院を確認し、 福山第一病院へ 一本電話を入れてから向かいました
インターネットで調べた際 ・温める ・冷やす ・口で毒を吸い出す ・アロエを患部に当て湿布する ・ムカデのひまし油を塗る ・クモの毒を塗る ・すぐに病院で受診する
たくさんの方法と経験談を調べ確認したうえで、 「この方法が合うのでは」 と実践してみました。
ただ、 医師が言われるには“冷やす”こともとても重要だそうです。
刺された患部から広範囲は確実に腫れます。 その腫れを少しでも早く治めるために冷却は必須だと言われました
患部に薬を塗り湿布という処置を受け、 患部の冷たさがとれたら湿布をはずし腫れを確認します
ひどくなければそのまま、 腫れがあるようならもう一度受診してくださいとのこと
夜明け間近の空の下、 イチゴのショートケーキを買って帰りました
深夜にムカデにトドメをさしてくれた 母に感謝して
さとみ